デジタル大辞泉 「耳語」の意味・読み・例文・類語 じ‐ご【耳語】 [名](スル)口を相手の耳に当てて小声で話すこと。また、その話。耳打ち。「互に―して気を揉み居たるの、最中なりしに」〈竜渓・経国美談〉[類語]ひそひそ話・私語・耳打ち・内緒話・密語・耳こすり・囁く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「耳語」の意味・読み・例文・類語 じ‐ご【耳語】 〘 名詞 〙 口を他人の耳につけて小声で語ること。みみうち。ささやき。ひそひそばなし。私語。[初出の実例]「在陣之間、右府耳二語春宮大夫一」(出典:小右記‐長和元年(1012)八月一七日)「ベルナルドオは、刻薄なる語気もて我に耳語していふやう」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉精進日、寺楽)[その他の文献]〔史記‐灌夫〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「耳語」の読み・字形・画数・意味 【耳語】じご 耳もとでささやく。〔玉台新詠、焦仲の妻の為に作る〕詩 馬を下りて車中に入り 頭を低(た)れて共に耳語す字通「耳」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報