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耳血腫/耳介血腫 じけっしゅじかいけっしゅ Othematoma, Othaematom

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家庭医学館の解説

じけっしゅじかいけっしゅ【耳血腫/耳介血腫 Othematoma, Othaematom】

[どんな病気か]
 鈍的な(鈍(にぶ)い)外力が加わったために、耳介(じかい)の軟骨(なんこつ)とそれをおおっている軟骨膜(なんこつまく)の間が離れ、そこに血液がたまった状態です。
 耳介の前の上半分に青赤色をした球状の腫瘤(しゅりゅう)(こぶ)ができます。
[原因]
 耳介に鈍的な外力(打撲(だぼく)や摩擦(まさつ))を反復して受けやすいスポーツの選手、たとえば柔道・ボクシングレスリングラグビーの選手や相撲(すもう)の力士に好発します。
[治療]
 自然に吸収されることはまず期待できません。
 腫瘤を穿刺(せんし)(小さく孔(あな)をあける)・吸引すると、血性(けつせい)(赤い)または黄色い透明な液が採取されます。その後、患部の圧迫固定を行ないます。
 原因となるスポーツをやめる人は少ないので、再発することが多いのですが、あまり何回もくり返すと耳介が変形してきます。

出典|小学館
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