精選版 日本国語大辞典 「耳識」の意味・読み・例文・類語 に‐しき【耳識】 〘 名詞 〙 ( 「に」は「耳」の呉音 ) 仏語。六識の一つ。耳で聞いた音声を識別する心のはたらきを有するもの。[初出の実例]「二者耳識。依二止耳根一、縁レ声為レ境。乃至相応心所数等如二上識明一」(出典:観心覚夢鈔(1244)上)[その他の文献]〔阿毘達磨雑集論‐二〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例