精選版 日本国語大辞典 「聖門」の意味・読み・例文・類語 せい‐もん【聖門】 〘 名詞 〙① 聖人の道。聖人の教え。特に、孔子の教え。儒学。[初出の実例]「三千徒雖レ学二聖門一皆志二栄祿一箪食不レ改二其楽一者唯回耳」(出典:翰林葫蘆集(1518頃)七・耤閑軒記)[その他の文献]〔法言‐脩身〕② 孔子の門下。孔子の教えをひく人々。孔門。[初出の実例]「聖人の御追号の一埒に付ては、西夏の仁宗を、聖門の功首とす」(出典:随筆・孔雀楼筆記(1768)四)[その他の文献]〔漢書‐叙伝上〕③ 神聖な門。教会などの門。[初出の実例]「司祭三人補祭二人を従へて聖門(セイモン)を出る」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉三月暦) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例