聚遠楼跡(読み)しゆうえんろうあと

日本歴史地名大系 「聚遠楼跡」の解説

聚遠楼跡
しゆうえんろうあと

[現在地名]長野市松代町御安町

佐久間象山蟄居屋敷。象山は嘉永七年(一八五四)ペリーが再び来航した機会に吉田松陰渡米を勧めたことから、江戸伝馬町の獄に投ぜられたが、九月松代へ蟄居を命ぜられた。藩の江戸詰家老望月主水は、象山が横浜警備に尽した労に報いて、自己の御安町下屋敷を象山に提供した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 階下

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む