聞こえ渡る(読み)きこえわたる

精選版 日本国語大辞典 「聞こえ渡る」の意味・読み・例文・類語

きこえ‐わた・る【聞渡】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
  2. ( 「いいわたる(言渡)」の謙譲語 ) 申しあげ続ける。気持を訴え申しあげ続ける。求婚申しあげ続ける。
    1. [初出の実例]「ひめ君は、としころきこえわたり給ふ御心ばへのよの人ににぬを〈略〉御心とまりけり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)葵)
  3. ( 「きこえ」は、世に聞こえるの意 ) 世間評判になる。世間に広く知れわたる。
    1. [初出の実例]「ミヤコニ qicoyevatatta(キコエワタッタ) メイバガ アッタガ」(出典:天草本平家(1592)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む