聞て極楽見て地獄(読み)きいてごくらくみてじごく

精選版 日本国語大辞典 「聞て極楽見て地獄」の意味・読み・例文・類語

きい【聞】 て 極楽(ごくらく)(み)て地獄(じごく)

  1. 人から聞いたのと、自分の目で実際に見たのとでは大きな相違があることのたとえ。聞くと見るとは大きな違い。〔諺苑(1797)〕
    1. [初出の実例]「伯父は〈略〉聞いて極楽見て地獄の譬を引き」(出典:すみだ川(1909)〈永井荷風〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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