肉汁(読み)ニクジュウ

デジタル大辞泉 「肉汁」の意味・読み・例文・類語

にく‐じゅう〔‐ジフ〕【肉汁】

鳥獣の肉を煮出した汁。肉羹にくこう
肉をしぼって取った汁。肉漿にくしょう
(「にくじる」とも)肉を焼いたときにしみ出る液汁

にく‐じる【肉汁】

にくじゅう3

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「肉汁」の意味・読み・例文・類語

にく‐じゅう ‥ジフ【肉汁】

〘名〙
① 鳥獣の肉を煮出してつくった汁。また、肉を入れた汁。肉羹(にっこう)
蔭凉軒日録‐文正元年(1466)閏二月九日「此方童蒙衆、贈肉汁云、為小恵也」 〔班固‐難荘論〕
③ 肉を焼くときにしみ出る液汁。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

栄養・生化学辞典 「肉汁」の解説

肉汁

 筋肉を圧縮したときに浸出してくる液.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android