肩を抜く(読み)カタヲヌク

デジタル大辞泉 「肩を抜く」の意味・読み・例文・類語

かた・く

担当していたことから離れる。手を引く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「肩を抜く」の意味・読み・例文・類語

かた【肩】 を 抜(ぬ)

になっているものを、肩からおろす。転じて、担当したことから離れる。責任のある立場から抜ける。手を引く。
歌舞伎お染久松色読販(1813)序幕わしはかたを抜く程に、相対(あいたい)づくにさっしゃるがよい」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android