肩脱ぎ(読み)カタヌギ

デジタル大辞泉の解説

かた‐ぬぎ【肩脱ぎ】

着物の上半身の部分を脱ぐこと。また、その状態。はだぬぎ。「肩脱ぎになる」
平安時代、節会(せちえ)などの席で、袍(ほう)の肩を脱いでくつろぐこと。
能装束の着方の一。上衣の法被(はっぴ)や長絹(ちょうけん)の片袖を脱ぎ、三角に畳んで背中に巻きあげてはさむこと。修羅物に用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かたぬぎ【肩脱ぎ】

( 名 ) スル
衣服の腰から上の部分を脱ぐこと。
節会などの宴席で、装束の袍ほうを肩脱いでくつろぐこと。
能装束の着付けの一。法被はつぴや長絹などの上衣の右袖(または左袖)を脱ぐこと。

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