胃底(読み)イテイ

デジタル大辞泉 「胃底」の意味・読み・例文・類語

い‐てい〔ヰ‐〕【胃底】

の上端部にある、行き詰まりの袋状の部分噴門の左上方(向かって右)に突出した丸くふくらんだ部分で、横隔膜直下に位置する。
[補説]仰向あおむけになったとき最も低い部位になる、あるいは、手術時に胃の下部から開腹すると一番奥に位置することから、上部にあっても胃底と呼ばれる。→子宮底[補説]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 子宮底 名詞

精選版 日本国語大辞典 「胃底」の意味・読み・例文・類語

い‐ていヰ‥【胃底】

  1. 〘 名詞 〙 胃の一部分で、左上後方にふくれているところ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android