内科学 第10版 「胆管良性腫瘍」の解説
胆管良性腫瘍(胆管腫瘍(良性・悪性))
胆管の良性腫瘍はきわめてまれである.乳頭腫,腺腫,神経鞘腫などの報告例がある.いずれも質的診断は困難である.良性腫瘍の可能性が高いと判断されれば慎重に経過観察するか,「悪性の可能性が否定できない」という理由で外科切除の対象となる.この場合,胆管切除を行い,切除標本の肉眼的所見および術中迅速病理検査で診断を得る.[江畑智希・梛野正人]
出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...