内科学 第10版 「胆管良性腫瘍」の解説 胆管良性腫瘍(胆管腫瘍(良性・悪性)) (2)胆管良性腫瘍 胆管の良性腫瘍はきわめてまれである.乳頭腫,腺腫,神経鞘腫などの報告例がある.いずれも質的診断は困難である.良性腫瘍の可能性が高いと判断されれば慎重に経過観察するか,「悪性の可能性が否定できない」という理由で外科切除の対象となる.この場合,胆管切除を行い,切除標本の肉眼的所見および術中迅速病理検査で診断を得る.[江畑智希・梛野正人] 出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報 Sponserd by