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神経鞘腫 しんけいしょうしゅneurinoma

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

神経鞘腫
しんけいしょうしゅ
neurinoma

シュワン腫ともいう。末梢神経を包むシュワン細胞から発生する腫瘍。神経鞘内に発生するため,神経外膜から成る線維性被膜で囲まれている。 20~50歳に好発し,良性である。細胞は核の柵状配列を示すもののほか,細胞と線維の渦巻状の配列が特徴である。神経とつながっていることが多いので,切除の際には,どの神経とつながっているかを,あらかじめ電気的に調べておくことが望ましい。

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デジタル大辞泉の解説

しんけい‐しょうしゅ〔‐セウシユ〕【神経×鞘腫】

末梢神経を取り巻く神経鞘(しんけいしょう)細胞(シュワン細胞)から発生する腫瘍聴神経にできることが多い。ほとんどが良性。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

神経鞘腫【しんけいしょうしゅ】

末梢神経の神経鞘(神経繊維)から発生する良性腫瘍(しゅよう)。皮下組織,後腹膜,縦隔,聴神経根などにみられる。手術で切除すればよい。
→関連項目脳腫瘍

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

神経鞘腫
しんけいしょうしゅ

頭蓋(とうがい)内に発生する原発性の脳腫瘍(しゅよう)の一種。末梢神経線維の軸索を取り巻く神経鞘(シュワン細胞)から発生するためシュワン細胞腫ともいい、また、ほとんどが聴神経(第8脳神経)に発生することから聴神経鞘腫ともよばれる。三叉(さんさ)神経や顔面神経から発生する場合もあるがまれである。良性腫瘍であることが多く腫瘍細胞はゆるやかに成長するが、一部早く成長する悪性のものもある。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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