精選版 日本国語大辞典 「背戸門」の意味・読み・例文・類語 せど‐かど【背戸門】 〘 名詞 〙 ( 「せとかど」とも ) 背戸と門。裏口と表口。家の後方と前方。また、家の出入り口。[初出の実例]「七つ過ると背戸門をさいて用心致しまする」(出典:虎寛本狂言・伯母が酒(室町末‐近世初))「大事のお身を背戸門(セドカド)人が見たら何とする」(出典:浄瑠璃・右大将鎌倉実記(1724)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例