背戸門(読み)せどかど

精選版 日本国語大辞典 「背戸門」の意味・読み・例文・類語

せど‐かど【背戸門】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「せとかど」とも ) 背戸と門。裏口表口。家の後方前方。また、家の出入り口
    1. [初出の実例]「七つ過ると背戸門をさいて用心致しまする」(出典:虎寛本狂言・伯母が酒(室町末‐近世初))
    2. 「大事のお身を背戸門(セドカド)人が見たら何とする」(出典浄瑠璃・右大将鎌倉実記(1724)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む