表口(読み)オモテグチ

精選版 日本国語大辞典 「表口」の意味・読み・例文・類語

おもて‐ぐち【表口】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 正面の出入り口。表に面した出入り口。⇔裏口
    1. [初出の実例]「衡門はかぶき門ぞ。日本では平地門と云て広間の前にあるぞ。面口也」(出典:禅林類聚撮要抄(1642)一)
  3. 土地家屋などの正面の幅。表間口。表間。
    1. [初出の実例]「表(オモテ)口拾五六立つづきたる家普請(やぶしん)」(出典浮世草子西鶴織留(1694)二)
  4. 登山道の本道の入り口。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む