背礼(読み)ハイレイ

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精選版 日本国語大辞典 「背礼」の意味・読み・例文・類語

はい‐れい【背礼・悖礼】

  1. 〘 名詞 〙 礼儀にそむきたがうこと。礼儀にもとること。また、間違った礼儀。〔広益熟字典(1874)〕 〔孝経‐聖治章〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「背礼」の読み・字形・画数・意味

【背礼】はいれい

礼にそむく。〔晋書、何曾伝〕曾、阮、才を(たの)みて放、居喪禮無し。曾、の座に面質して曰く、(けい)はを縱(ほしいまま)にし禮に背く。敗俗の人なり。今忠賢を執り、名實を綜(そうかく)す。の曹(ともがら)の(ごと)きは、長ずべからざるなりと。

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