背負い籠(読み)ショイゴ

デジタル大辞泉 「背負い籠」の意味・読み・例文・類語

しょい‐ご〔しよひ‐〕【▽背▽負い▽籠】

ひもをつけて背負うようにしたかご。しょいかご。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「背負い籠」の意味・わかりやすい解説

背負い籠
せおいかご

背負い運搬具の一種。ショイカゴ、カルイカゴ、オイビク、テルなど呼称は多い。物を入れる籠に負い紐(ひも)を取り付けて仕上げられている。籠の素材は割竹とする例が広くみられるものの、ほかに粘りのある小枝数本を曲げて骨とし、それにヌイゴ縄を編み回してつくられたものもある。籠は大小さまざまで、編み方はざる編みで目の込んだものもあれば、六つ編みで目の粗いものもあり、変化に富む。形態は円筒形のものばかりではなく、底部が狭い形状のものもある。負い紐にはぼろきれで幅広く編まれたものが少なくなく、物を負って歩行する際、肩に加わる痛さを緩和するくふうがみられる。桑葉、松葉などの採取に使われたり、カキ、クリ、いも類、海藻類などを運ぶのに好便だとされてきたので、結束しにくいもの、軽いが容積のあるものなどを運搬するのに適していたことがわかる。籠の編み目の粗細はこれら運ぶ物の大小・形状に関係がある反面、一家当りの保有数が1~2個程度にとどまることが多いから、生活の実際では十分に使い分けがなされてきたとはいいがたい。背負い方では、両肩支持の使い方が広くみられるものの、頭部支持、胸部支持の例もある。

[天野 武]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む