日本歴史地名大系 「胡桃島村」の解説 胡桃島村くるみしまむら 岐阜県：大野郡朝日村胡桃島村[現在地名]朝日村胡桃島南は御嶽（おんたけ）山の継子（ままこ）岳（二八五八・九メートル）、法仙（ほうせん）峰（一七四五・六メートル）、濁河（にごりご）山（一六三三・六メートル）、大平（おおひら）山（一五九〇・九メートル）などの高山が連なり、東・南・西の山山から流れ出る十郎（じゆうろう）谷・真俣（しんまた）谷・東俣（ひがしまた）谷・ソクボ谷・白（しら）谷・焼岩（やけいわ）谷・前越（まえこし）谷・萩洞（はぎぼら）谷の水を集めて秋神（あきがみ）川となり北流する。御嶽山の登山口にあたり、ソクボ谷の流れ込む辺りに当村最上流の集落である秋神温泉があり、宮（みや）ヶ洞（ほら）谷・西（にし）ヶ洞（ほら）谷が秋神川に注ぐ辺りの左岸が中心地。元禄飛騨国検地反歩帳に村名がみえ、高二石余・畑二町七反余（うち二反余が下々田）。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
