胡桃館村(読み)くるみだてむら

日本歴史地名大系 「胡桃館村」の解説

胡桃館村
くるみだてむら

[現在地名]鶴田町胡桃館

東は五所川原堰、西は鶴泊つるどまり村、南は前萢まえやち村、北西鶴田つるだ村、北東おき村に接する。

「平山日記」寛永一八年(一六四一)によれば、同一六年の下柏木しもかしわぎ村派立(後の梅田村、現五所川原市)の制札に、「西ハくるみ館岸より南ハ大野甚右衛門知行之岸迄」とあり、この頃当村はすでに存在していたと考えられる。正保二年(一六四五)の津軽知行高之帳の田舎いなか郡の新田に一九〇・二七石とある。貞享元年(一六八四)の郷村帳では一〇二二・六石と村高が飛躍的に伸びている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む