胡髯(読み)コゼン

精選版 日本国語大辞典 「胡髯」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぜん【胡髯】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「胡」はあごの垂れさがった肉の意 ) あごひげ。
    1. [初出の実例]「隆準の鼻胡髯の腮(あぎと)、眼に白日をつなぬき」(出典:大観本謡曲・江島(室町末))
    2. [その他の文献]〔史記‐孝武本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む