胡鬼板(読み)コギイタ

デジタル大辞泉 「胡鬼板」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐いた【×胡鬼板】

羽子板。こぎた。 新年

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胡鬼板」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐いた【胡鬼板】

  1. 〘 名詞 〙 羽子(はご)をうつ遊びに用いる板。羽子板。こぎた。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「宮御方へ〈略〉こき板二〈蒔絵置物、絵等風流〉、こきの子五被進」(出典看聞御記‐永享六年(1434)正月五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android