胡麻竹(読み)ゴマダケ

精選版 日本国語大辞典 「胡麻竹」の意味・読み・例文・類語

ごま‐だけ【胡麻竹】

  1. 〘 名詞 〙 竹の一種クロチクの品種。稈(かん)褐色黒褐色の斑点がある。
    1. [初出の実例]「銀きせるのたっぷりとしたるにごま竹の白竹のらうをすげ」(出典:随筆・賤のをだ巻(1802))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の胡麻竹の言及

【ハチク】より

…雲紋竹(うんもんちく),斑竹ともいわれ,観賞用にされ,竹材は家具材にされる。胡麻竹(ごまたけ)cv.Punctataは稈に茶褐色のゴマ状の斑点がついている。工芸用とする。…

※「胡麻竹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む