胡麻竹(読み)ゴマダケ

精選版 日本国語大辞典 「胡麻竹」の意味・読み・例文・類語

ごま‐だけ【胡麻竹】

  1. 〘 名詞 〙 竹の一種クロチクの品種。稈(かん)褐色黒褐色の斑点がある。
    1. [初出の実例]「銀きせるのたっぷりとしたるにごま竹の白竹のらうをすげ」(出典:随筆・賤のをだ巻(1802))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の胡麻竹の言及

【ハチク】より

…雲紋竹(うんもんちく),斑竹ともいわれ,観賞用にされ,竹材は家具材にされる。胡麻竹(ごまたけ)cv.Punctataは稈に茶褐色のゴマ状の斑点がついている。工芸用とする。…

※「胡麻竹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む