精選版 日本国語大辞典 「胸晴」の意味・読み・例文・類語 むね‐ばらし【胸晴】 〘 名詞 〙① 胸中に積もった思いをはらすこと。鬱憤(うっぷん)をはらすこと。[初出の実例]「人に恥をかかせ、悪口すると同事也。我胸はらしに云迄也」(出典:葉隠(1716頃)一)② 胸に積もった思い。うらみごと。[初出の実例]「モウモウモウ是をいやァ胸ぱらしが沢山ある」(出典:洒落本・辰巳婦言(1798)四つ明の部) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例