デジタル大辞泉
「鬱憤」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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うっ‐ぷん【鬱憤】
- 〘 名詞 〙
- ① 内にこもりつもった怒りや不満。晴れないうらみ。
- [初出の実例]「鬱憤之膓一時九廻」(出典:明衡往来(11C中か)上本)
- 「一先落給ひ、かさねて此の鬱憤(ウップン)をとげしめ給へとて」(出典:信長記(1622)八)
- [その他の文献]〔班固‐竇車騎北征頌〕
- ② ( ━する ) 不平、不満の気持が心にこもってつもること。また、そのさま。
- [初出の実例]「此上又南北神訴に及び、衆徒鬱憤(ウッフン)して忿(いか)らば、以外の珍事なるべし」(出典:太平記(14C後)二四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「鬱憤」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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