能面面(読み)のうめんづら

精選版 日本国語大辞典 「能面面」の意味・読み・例文・類語

のうめん‐づら【能面面】

  1. 〘 名詞 〙 能面のような顔つき。端正ではあるが表情に乏しい顔。
    1. [初出の実例]「仕手のやうな能面(ノウメン)づらの、脊の低いチョボひげが、〈略〉りうとした外出支度で出た」(出典真理の春(1930)〈細田民樹〉この歓び)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む