脆性遷移温度(読み)ゼイセイセンイオンド

デジタル大辞泉 「脆性遷移温度」の意味・読み・例文・類語

ぜいせいせんい‐おんど〔‐ヲンド〕【×脆性遷移温度】

金属は一定の温度以下になると本来の粘り強さを失い衝撃に弱くなる性質があり、その境界となる温度のこと。→中性子脆化
[補説]金属は中性子の照射を受けると脆性遷移温度が上昇するため、原子炉圧力容器の老朽化の目安とされている

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の脆性遷移温度の言及

【延性】より

…しかし軟鋼などの強度の低い体心立方格子金属では靱性が急激に低下する温度がある。これを脆性遷移温度という。 金属材料は一般に延性が大きいが,鋳鉄のようにもろい金属材料もある。…

※「脆性遷移温度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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