脇売・脇買(読み)わきうり・わきがい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脇売・脇買」の意味・わかりやすい解説

脇売・脇買
わきうり・わきがい

鎌倉室町時代,あるいは江戸時代株仲間などに属さない者が,その制約外で売買すること。商工業発展につれて座に属さない新興商人が出現すると,座の特権を侵すものとしてその商行為が厳禁された。違反者には荷留 (荷の没収) などの制裁が加えられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む