脇槍(読み)ワキヤリ

デジタル大辞泉 「脇槍」の意味・読み・例文・類語

わき‐やり【脇×槍】

横合いから槍で突きかかること。よこやり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脇槍」の意味・読み・例文・類語

わき‐やり【脇槍】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 横合から槍の隊が攻撃を加えること。
    1. [初出の実例]「わき鑓になって、少もためらはず懸入撞立ける」(出典:信長記(1622)一上)
  3. 側面から援護すること。
    1. [初出の実例]「晉の第一番の君高宗をたすけてわきやりをして」(出典:玉塵抄(1563)一七)
  4. 武勇において二番目の人。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む