脇槍(読み)ワキヤリ

デジタル大辞泉 「脇槍」の意味・読み・例文・類語

わき‐やり【脇×槍】

横合いから槍で突きかかること。よこやり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脇槍」の意味・読み・例文・類語

わき‐やり【脇槍】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 横合から槍の隊が攻撃を加えること。
    1. [初出の実例]「わき鑓になって、少もためらはず懸入撞立ける」(出典:信長記(1622)一上)
  3. 側面から援護すること。
    1. [初出の実例]「晉の第一番の君高宗をたすけてわきやりをして」(出典:玉塵抄(1563)一七)
  4. 武勇において二番目の人。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む