デジタル大辞泉 「横合」の意味・読み・例文・類語 よこ‐あい〔‐あひ〕【横合(い)】 1 横の方。よこて。「横合いから足を出して転ばせる」2 直接関係のない立場。局外。「横合いから口を挟む」[類語]横・横っちょ・側面・脇わき・片脇・傍ら・片方かたえ・隣となり・横手・そば・近間・最寄り・近く・付近・近辺・近傍・界隈かいわい・近回り・その辺へん・四隣しりん・隣組・向こう三軒両隣りょうどなり 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「横合」の意味・読み・例文・類語 よこ‐あい‥あひ【横合】 〘 名詞 〙① 横の方。横手。側面。かたわら。[初出の実例]「嶋津・小早河が横合(ヨコアヒ)に懸るを見て、戦ひ疲れたる六波羅勢力を得て」(出典:太平記(14C後)八)② 正当な理由のないこと。いわれのないこと。また、命令に服しないでとやかくいうこと。[初出の実例]「自然誰人にても横合無道於レ申者、則可二申上一候」(出典:上杉家文書‐永祿九年(1566)五月一三日・上杉家奉行衆折紙案) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例