精選版 日本国語大辞典 「脇目」の意味・読み・例文・類語 わき‐め【脇目】 〘 名詞 〙① 正面を見るべきなのに横の方を見ること。よそに目をやること。脇見。よそ見。横目。[初出の実例]「おかほのでき不出来を見しり給はば、殿のわきめは、おほやうに御一覧頼ます」(出典:浮世草子・好色訓蒙図彙(1686)上)② 脇から見ること。離れてかたわらから見ること。傍観。よそ目。傍目(おかめ)。[初出の実例]「わき目にさへ余る物、女房の身に成て是が堪忍成物か」(出典:浄瑠璃・大職冠(1711頃)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例