脇膳(読み)ワキゼン

デジタル大辞泉 「脇膳」の意味・読み・例文・類語

わき‐ぜん【脇膳】

会席料理で、一の膳のわきに置かれる膳。一の膳に置ききれない料理を載せるもので、二の膳三の膳とは別。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「脇膳」の意味・読み・例文・類語

わき‐ぜん【脇膳】

  1. 〘 名詞 〙 会席料理の一の膳の脇に置かれる膳。一の膳に置ききれない料理を載せるもので、二の膳・三の膳とは別のもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「脇膳」の解説

わきぜん【脇膳】

本膳料理で、本膳(一の膳)・二の膳・三の膳など数のつく膳(それぞれに汁がつく)以外に、献立品数によって出すことがある、汁のつかない膳。
会席料理で、一の膳に料理が収まらない場合、脇に添える膳。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android