脱心祖穎(読み)だっしん そえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「脱心祖穎」の解説

脱心祖穎 だっしん-そえい

1632-1697 琉球の僧。
尚豊王12年生まれ。臨済(りんざい)宗。25歳のとき来日し,日向(ひゅうが)(宮崎県)大慈寺の絶岳玄松の法をつぐ。帰国後の尚貞王6年(1674)琉球の円覚寺住持となる。隠退後尚貞王の要請法華経を講じた。尚貞王29年8月18日死去。66歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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