脱色法(読み)だっしょくほう

精選版 日本国語大辞典 「脱色法」の意味・読み・例文・類語

だっしょく‐ほう‥ハフ【脱色法】

  1. 〘 名詞 〙 染色した糸または織物から色を抜き、無色または淡色にする操作法。炭酸ソーダ重曹せっけんなどの溶出剤によって染料を溶解滲出(しんしゅつ)させる溶出法と、ハイドロサルファイト亜鉛末、重クロム酸カリ、漂白粉などの抜消剤によって酸化・還元を行ない、染料を化学的に抜消する方法とがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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