漂白粉(読み)ひょうはくふん

精選版 日本国語大辞典 「漂白粉」の意味・読み・例文・類語

ひょうはく‐ふんヘウハク‥【漂白粉】

  1. 〘 名詞 〙さらしこ(晒粉)
    1. [初出の実例]「塩より曹達をとれば、塩酸を賸す、之に過酸化満俺(マンガン)を加へ、〈略〉漂白粉を製す」(出典米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「漂白粉」の意味・わかりやすい解説

漂白粉【ひょうはくこ】

さらし粉

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の漂白粉の言及

【さらし粉(晒粉)】より

…漂白粉,カルキともいう。次亜塩素酸カルシウムを有効成分とする白色粉末で,アルコールや水によく溶ける。…

※「漂白粉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android