脳死判定

共同通信ニュース用語解説 「脳死判定」の解説

脳死判定

病気患者に移植する臓器を摘出する前に、提供者脳死であることを確かめる手続き。1997年に施行された臓器移植法に基づき、具体的な手順が定められている。提供者に自発呼吸や脳幹反射がなく、脳波が平たんであることなどが要件。2人以上の医師が6時間以上の間隔を置いて2回の検査を実施する。脳のダメージに対する回復力が高い6歳未満の小児は、24時間以上の間隔を空けることが定められている。

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