脳症(読み)ノウショウ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「脳症」の意味・読み・例文・類語

のう‐しょうナウシャウ【脳症】

  1. 〘 名詞 〙 高熱や呼吸障害、代謝障害などの全身性疾患が原因で、意識障害痙攣を起こす病状
    1. [初出の実例]「脳症を起して譫(うわごと)を言いつづけた臨終近い母親の顔が」(出典:秋のめざめ(1957‐58)〈円地文子〉みだれて今朝は)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android