デジタル大辞泉 「腐り合う」の意味・読み・例文・類語 くさり‐あ・う〔‐あふ〕【腐り合う】 [動ワ五(ハ四)]「腐れ合う」に同じ。「鳶とびの弥助と―・い」〈紅葉・二人女房〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「腐り合う」の意味・読み・例文・類語 くさり‐あ・う‥あふ【腐合】 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙 ( 「くさり」は「鏈(くさ)り」の意を兼ねた語 ) =くされあう(腐合)[初出の実例]「脇指のくさりあひたる中なれば思ひきるにもきられざりけり」(出典:狂歌・後撰夷曲集(1672)七)「娘は、下水浚の鳶の彌助と腐(クサ)り合(ア)ひ、金銭まで掴み出し」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例