精選版 日本国語大辞典 「腕取」の意味・読み・例文・類語 うで‐どり【腕取】 〘 名詞 〙① 互いに腕力で争うこと。また、その競技。[初出の実例]「児(ちご)、法師原(ばら)を語らひて、〈略〉うでどり、腕押(うでおし)、相撲(すまふ)などぞ好みける」(出典:義経記(室町中か)三)② 腕ずくで物を奪ったり、人を服従させたりすること。[初出の実例]「六国━うてどりで道と云事わないぞ」(出典:史記抄(1477)一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例