腕立(読み)うでだて

精選版 日本国語大辞典 「腕立」の意味・読み・例文・類語

うで‐だて【腕立】

〘名〙 腕力強いのを自慢すること。また、力をたのみ好んで人と争うこと。腕持ち。腕だのみ。
史記抄(1477)四「力がつようて、うでたてをするぞ」
歌舞伎・染竹春駒(1814)大詰「いらざる女の腕立(ウデダ)てすると、返り討だ」

うで‐たて【腕立】

〘名〙
① 腕で体を上方へ支えること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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