腱紡錘(読み)ケンボウスイ

デジタル大辞泉 「腱紡錘」の意味・読み・例文・類語

けん‐ぼうすい〔‐バウスイ〕【×腱紡×錘】

内部にある受容器。腱の緊張状態を反射的に中枢神経に送るはたらきをする。

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精選版 日本国語大辞典 「腱紡錘」の意味・読み・例文・類語

けん‐ぼうすい‥バウスイ【腱紡錘】

  1. 〘 名詞 〙 腱の緊張を感知する受容器。腱繊維の紡錘状の束に感覚神経繊維がからみついており、構造筋紡錘に似ている。筋繊維と連絡しているので筋の収縮によっても興奮する。

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栄養・生化学辞典 「腱紡錘」の解説

腱紡錘

 筋の伸展受容器の一つ.筋線(繊)維と腱線(繊)維の移行部にある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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