腹膜刺激症状(読み)ふくまくしげきしょうじょう

家庭医学館 「腹膜刺激症状」の解説

ふくまくしげきしょうじょう【腹膜刺激症状】

 腹膜に炎症などの異常がおこると、特有の症状が現われてきます。
 この症状を腹膜刺激症状といい、筋性防御(きんせいぼうぎょ)とブルンベルグ徴候がその代表です。
●筋性防御(きんせいぼうぎょ)
 手のひらで腹部を軽く圧迫したときに、腹壁が緊張してかたくなっている症状をいいます。
 ひどくなると、腹部が張って、板のようになることがあります。
●ブルンベルグ徴候(ちょうこう)
 腹部を手のひらで徐々に圧迫していって、急に手を離すと、はっきりとした痛みを感じる症状をいいます。
 反跳圧痛(はんちょうあっつう)、反動痛(はんどうつう)ともいいます。
●その他の症状
 腹部の広い範囲に感じる腹痛、吐(は)き気(け)・嘔吐(おうと)、排ガスや排便の停止、かぼそい脈拍(みゃくはく)、浅い呼吸などもおこります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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