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膜骨 マクコツ

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デジタル大辞泉の解説

まく‐こつ【膜骨】

繊維性の結合組織内に、直接に骨組織が形成されてできる骨。頭骨の一部にみられる。結合組織骨。被蓋骨(ひがいこつ)。

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大辞林 第三版の解説

まくこつ【膜骨】

骨組織の生成過程で、軟骨の形成を経ないで繊維性結合組織内に直接つくられる骨組織。頭骨の一部にみられる。結合組織骨。被蓋骨。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の膜骨の言及

【あご(顎)】より

…下顎では,下顎軟骨は後端だけ骨化して関節骨になるが他の部分は退縮していき,代りに歯骨,冠状骨など数種の骨が二次的に発生して結合しあい,下顎の骨格をつくる。はじめ軟骨として発生し,それが骨化してできる骨を軟骨性骨または置換骨といい,それとは異なって軟骨をへずに二次的に現れる骨は真皮中に直接形成されるので皮骨または膜骨という。硬骨魚類以上の脊椎動物の顎骨では一般に皮骨性の骨が大部分をしめるようになる。…

【骨化】より

…その一つは,まず軟骨芽細胞によって軟骨性の雛型が形成され,つぎにそれが骨芽細胞によってつくられる骨組織に置きかわるもので,こうしてできる骨を軟骨性骨,置換骨,一次骨などとよぶ。もう一つは軟骨の段階をへずに結合組織(多くは真皮)の中に骨芽細胞によって直接に骨の基質がつくりだされるもので,こうした骨を膜骨(膜性骨),皮骨,付加骨,二次骨などという。前者のほとんどは軟骨魚類のもつ軟骨性の内骨格と相同とみられる歴史的由来の古い骨,後者は古生代の原始魚類の外骨格や二次的に現れた歴史の新しい骨である。…

※「膜骨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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