膝を組む(読み)ヒザヲクム

デジタル大辞泉 「膝を組む」の意味・読み・例文・類語

ひざ・む

あぐらを組む。「―・んで車座になる」
同席する。対等に交際する。膝を交える。
「ただ上意をおもくして、肩をならべ―・む次第なれば」〈曽我・四〉

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精選版 日本国語大辞典 「膝を組む」の意味・読み・例文・類語

ひざ【膝】 を 組(く)

  1. 足を組んですわる。あぐらをかく。
    1. [初出の実例]「家子郎等肩を並べ、膝を組てなみゐたり」(出典:平家物語(13C前)八)
  2. 同席する。対座する。膝を交える。
    1. [初出の実例]「ただ上意をおもくして、肩をならべ、ひざをくむ次第なれば」(出典:曾我物語(南北朝頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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