膣炎(読み)チツエン

デジタル大辞泉 「膣炎」の意味・読み・例文・類語

ちつ‐えん【×膣炎】

炎症帯下たいげの増加が主症状で、カンジダトリコモナス淋菌りんきん大腸菌などの感染によることが多い。

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精選版 日本国語大辞典 「膣炎」の意味・読み・例文・類語

ちつ‐えん【膣炎】

〘名〙 膣粘膜に細菌感染がおきて生じる炎症。ぶどう球菌・トリコモナス・カンジダ・結核・梅毒・淋菌などによる。帯下(こしけ)が多く、悪臭を伴い、外陰部に掻痒感や灼熱感がある。〔医語類聚(1872)〕

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