臆病金(読み)おくびょうがね

精選版 日本国語大辞典 「臆病金」の意味・読み・例文・類語

おくびょう‐がねオクビャウ‥【臆病金】

  1. 〘 名詞 〙 室町末期の鎧の筒臑当(つつすねあて)の付属具。臑(すね)のうしろ側をおおう板。後部から薙(な)ぎ払われるのを防ぐためのもので、脹脛(ふくらはぎ)部分中央に鎬(しのぎ)を立てた長方形鉄板を入れた。膕金(よぼろがね)
    1. 臆病金
      臆病金
    2. [初出の実例]「臆病金のはづれを諸足かけてぞ切たりける」(出典:明徳記(1392‐93頃か)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む