臥亜(読み)ゴア

精選版 日本国語大辞典 「臥亜」の意味・読み・例文・類語

ゴア【臥亜】

  1. ( Goa )
  2. [ 1 ] インド共和国西岸の州。主都パンジムパナジ)。一五一〇年以来ポルトガルの植民地となり、東洋貿易の拠点として繁栄。一九六一年インドに接収された。イエズス会のアジア伝道の中心地で、ザビエルの墓がある。
  3. [ 2 ] 〘 名詞 〙 ( [ 一 ]から ) 江戸時代にヨーロッパ人によって日本にもたらされた、インド産の織物
    1. [初出の実例]「織もの、中華より渡れるものと同きもの多し。〈略〉もうる、もんけん、ちゃう、ごは」(出典:紅毛談(1765)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む