臥褥(読み)ガジョク

デジタル大辞泉 「臥褥」の意味・読み・例文・類語

が‐じょく〔グワ‐〕【××褥】

病気で床につくこと。臥床がしょう
アスピリンを服用して…天井ばかり見て―」〈嘉村・秋立つまで〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「臥褥」の意味・読み・例文・類語

が‐じょくグヮ‥【臥褥】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 寝床(ねどこ)
    1. [初出の実例]「彼が臥褥は上褥を薄し下褥を厚ふす」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)
  3. 床につくこと。臥床(がしょう)。〔広益熟字典(1874)〕
    1. [初出の実例]「口を微かに開いて天井ばかり見て臥蓐」(出典:秋立つまで(1930)〈嘉村礒多〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐趙岐伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android