デジタル大辞泉の解説 じぶん‐あきない〔‐あきなひ〕【自分商ひ】 1 番頭や手代が、主人の指図を受けないで自分の判断で行う取引。「見るを見まねに、―を仕掛け」〈浮・永代蔵・一〉2 手代奉公を終え、独立して商売を行うこと。「鯉屋が手代、―に少しの米店出して」〈浮・永代蔵・五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
大辞林 第三版の解説 じぶんあきない【自分商ひ】 ① 商家の手代などが、主人の指示によらず自分だけの判断でする取引。 「見るを見まねに-を仕掛け/浮世草子・永代蔵 1」 ② 奉公を終えて、独立して営む商売。 「鯉やが手代、-に少しの米みせ出して/浮世草子・永代蔵 5」 出典 三省堂大辞林 第三版について 情報