自分決(読み)じぶんぎめ

精選版 日本国語大辞典 「自分決」の意味・読み・例文・類語

じぶん‐ぎめ【自分決】

  1. 〘 名詞 〙 自分の考えだけで決めてしまうこと。かってに決めること。ひとりぎめ。じぶんぎわめ。
    1. [初出の実例]「斯う自分極(ジブンギメ)に定めたのも、旧幕時代社会とちがって、今は何事も自由だから」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む