図書館情報学用語辞典 第5版 「自動書庫」の解説 自動書庫 専用の閉架書庫から図書館資料を自動で出納するシステム.自動化書庫ともいう.出納・返却の労力と書庫スペースの節約効果を目的とする.図書館資料は,コンテナと呼ばれる収納ケースに納められる.コンテナは,高密度のラックに格納され,クレーンや搬送システムなどによって,出納口(ステーション)に自動的に運ばれる.図書館資料の格納状況は,一般に独自の管理システムによってリアルタイムで管理され,コンテナからの出納時にそのチェックが行われる.OPACから求める図書館資料の出庫を指示できるシステムもある.[参照項目] 出納業務 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by